インターンシップをふりかえって(愛知大学 森下)

 私の研修はスマイルタウンでのハローワークの受付から始まりました。受付には時間開始とともにたくさんの子供たちがやってきて、勢いにのまれかけていました。用意してある並び順を通らずに来てしまう子も初めはいたのでルールがあるからと、言うべきことははっきり言わないと、と反省しました。
 子育てプラザはすごしやすく、楽しいおもちゃもたくさん揃っていて素敵な所だと思いました。幼いお子さんが遊んでいる姿も癒されました。ここでは2日目におもちゃの清掃をしました。ここの子は幼い子がメインなので口に含んでしまっても大丈夫なように消毒,清掃をこまめにしていて、このおもちゃはどのようにするのかなと思ったら手洗いでびっくりしました。楽しく安全に遊べるように、職員の皆さんの見えない仕事は、半端じゃないと感じました。
 まち空間では体験セットの貸出、返却を何回かやらせていただきました。貸出は初めてだからセットの遊び方を知らない子もいたので、分かり易く説明するのに苦労しました。まち空間初日の日に、1時間実際に遊びを体験させていただき、これもただ楽しい、と思うだけじゃなく仕事に活かせるのかと知りました。ブース内では、子供に声をかけるのは意外と緊張してしまいましたが、1回話しかけてみると向こうからどんどん話題を振ってきたりしてくれて、わいわい会話することができました。

 最終日には忍たまイベントの準備を企画展示室でしました。今まで学校の行事などでも自分がメインに準備をしたことはなかったので、初めての作業ばかりでした。特に壁に吊ってある原画に照明をあてるのにライトを移動さるという作業をしたとき、同じくインターンの方とやりましたが、ライトの動かし方を教えてもらっても上手くいかず、まかせっきりになってしまいました。ライトを動かすだけですが意外に疲れるので代わらないとと思ってもできず…の繰り返しになってしまいました。なのでインターンの方が先に他の仕事をやることになって自分が動かさなきゃとなった時には焦りました。でもやっていくうちにできるようになったのでもっと早くからできれば、と思いました。

 他にも職員さんとの会話なども深井さんがいると第一声は任せてしまいがちでした。「2歳差でも結構変わるね〜」と言われてしまい、自然に甘えてしまっているのか、と改めて感じさせられました。もっと自分から積極性を出さないといけないなというのがこの10日間の研修からよくわかりました。