デザイン書道家になろう!

今日のしごと体験プログラムは、みんなで「デザイン書道家」に挑戦しました。
デザイン書道家とは、お店の看板や商品のパッケージなどを、筆文字をつかってデザインするお仕事。
地元豊橋在住の、デザイン書道家鈴木愛さんから教えていただきました。
先週の、豊橋筆作りに参加した子は、杉浦製筆所さんに教えていただいた自作の筆を手にしての参加でした。
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↑デザイン書道は、学校で習う書道とはちょっと違います。
利き手と反対の手で書いたり、書き順を変えてみたり。
文字を書くときは、上から下へ、左から右へ線を描くのが普通ですが、それを逆に書いてみたり。
そんなやり方を色々試しながら、おもしろい、味わいのある線の引き方を練習しました。
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↑たくさん、たくさん書きました。

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↑先生の見本をみんな真剣に見ています。
○△□の中に文字をはめ込むように、書いていくのがコツだそうです。
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↑鉛筆で、文字をデザインしていきます。
そうそう、今日のお題は、ポテトチップの筒と飴の袋につけるパッケージをデザインしようということで、その商品から連想するような言葉を書きました。
ポテトだったら、「いも」「芋」、飴だったら「あめ」「飴」「もも」「苺」という具合に。

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↑味わいのある和紙に書いたら完成。
赤い筆で、サインを入れました。
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↑最後に、みんなで、作った作品と、鈴木先生といっしょにパチリ!
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↑完成!
お店にこんなラベルのお菓子があったら、思わず手に取っちゃいますね。
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鈴木先生から、最後に、みんなにサインを書いてもらいました。

最後の質問コーナーで。
「普段、どんな筆と紙を使ってるんですか?」という質問があり、
豊橋筆を愛用されているとのこと。
豊橋筆は、全国規模で見てもとても品質がよく、豊橋筆なくして、作品作りはありえないかも!ということでした。
普段、あまり意識しませんが、豊橋筆ってすごいですね!


最初は、緊張のせいかな?あまり筆が進まず・・・
大丈夫かな?と一瞬思いましたが、すぐ、みんなスルスル筆が進み始めました!
鈴木先生も感心するような線のひき方をする子がいたり、ユニークな作品たちがたくさん出来ました。
鈴木先生から、みんなの作品から大いに刺激を受けましたという感想も出ていました。
みんなの創造性が、パッパッパッ!と大いに開花しましたね。(めがねックス)