インターンシップをふりかえって  (静岡理工科大学) 宮林

8月10日〜8月21日のうち10日間、こども未来館インターンシップをさせていただきました。実習期間中には「ココニコ忍術学園」として忍たま乱太郎のイベントがあり、そのお手伝いを主にさせていただきました。
実習初日はイベントの1つ、忍術道場の準備から始まりました。忍者になるための修行場所として6つの修行が用意され、その遊び方を説明しました。
多くの子が来てくれて楽しんで遊んでいる声が響いていました。
その中で一番大変だと思ったのは子どもたちに遊び方をわかりやすく説明するということでした。どう説明すればわかりやすく伝わるか考えました。そして、ただ口で説明するのではなく、お手本として実際に自分もやって説明するということにしました。実際にやってみることで皆真似して遊んでくれ、相手に伝わりやすい説明の仕方を考え学ぶことができました。

子育てプラザでは、遊んでいる小さい子たちの見守りを主にしました。初めどう接したらいいのかわからなく戸惑ってしまいました。ジーッと見つめられることもありました。目が合ってニコッとほほ笑むと笑ってくれ、少しずつ戸惑いも無くなり、話かけることができました。他に、牛乳パックやトイレットペーパーの芯、どんぐりなどを使って音がでる楽器を作りました。本を見て作ってみたり、自分でアイデアをだして作ってみたりしました。楽しく使って遊んでもらえたらいいなと思いました。
まち空間では「体験セット」の部品の確認やフェルトの個数確認、「体験セット」の返却を担当しました。返却に来る子に「上手にできた?」など聞いたり、出来上がった絵を見せてもらいました。他には「忍者マイ☆スター」という、まち空間内のスタンプラリーの受付や説明をしました。
多くの子が参加してくれて、スタンプを探していました。ここでも、わかりやすく説明をするということで、説明の仕方を考えました。初めと比べ、だんだんスムーズに説明することができました。
小学生の子が話しかけてくれた時、普段子どもと接することが少ないため何を話そうかと悩みましたが、どんどん話題を出してくれて楽しく話せることができ、一緒に遊ぶこともできました。
今回のインターンシップを通して、伝えることの大変さや様々な世代への接し方を学ぶことができました。
また、実際に働いてみなければわからない大変さや楽しさを体験することができ自分にとってとても良い経験ができました。